GWの活動を報告します。(大したことありませんが…)
5/3・4・5と連続して瑞牆に行ってまいりました。麓の小尾や黒森と違い、ようやく新緑が芽吹いてきたという感じでしたが、春満開で非常にさわやかな3日間でした。

肝心のクライミングはというと黒部山行直後ということもあり、お疲れモードでほとんど大したことはしませんでした。エンジョイ・クライミングということでこういうのもたまにはありかな、という感じです。
5/3 クライミング復帰戦で手ごろなところに行こうと、カサメリの前烏帽子岩にあるマルチに行ったのですが、ちょうど山野井夫妻も同じルートに取り付こうとしていたので、少し時間をずらすため近くにある志賀ランドに行きました。ここで一番やさしい「スモモもモモ」という下部スラブ上部クラックの10Aに取り付いたのですが、全然登れませんでした。何回かやってやっとトップロープで抜けるというていたらくです。一気にモチが下がってしまい、そのままナナーズに宴会の買出しに行きました。
しかしこのルートクラックの脇にしっかりボルトが打ってありました。隣のルートも然り、今こんなルートを作ったらたぶん公開処刑ものでしょう。
5/4 アメリカ遠征直前のJ朗殿と合流し、彼のプロジェクトに付き合うことに。
初めてこのエリアに行ったのだが、いろいろなサイズのクラックがあってなかなかナイスな場所でした。七面岩などここら辺のマイナーなエリアは、非常にワイルドで気に入っています。しかし登られていないから痛い。。。テーピングを相当気合を入れて巻かないと結晶がテープを突き破って食い込んできたりします。
彼のプロジェクトは本人が自画自賛するだけあって本当におもしろい。ストレニです。核心は下部のオフハンドなのですが、スラブなどのテクニック系と違いパワーでごまかせるため自分的には登りやすかったです。春うららの核心よりは簡単ですが、ストレニということで11Bぐらいなんでしょうか。次回来たときは是非登りたいです。
5/5 不動沢。不動岩に行きました。中央ルートのさらに上にある無名ルートを1ピッチ登り、中間バンドへ。目当てのワイルドハートや牛乳びんクラックはクライマーが既にいたため、スーパートルーパー(5.9)なるルートに取り付きました。結構長く面白い。個人的には小川山のパピヨンよりも難しく感じました。その後不動岩正面に継続して胎内くぐり(5.10a)を2P登って終了。ここら辺のルートは終了点もビレイポイントも無く、自分で作らなければなりません。また下降も簡単ではないので、地面に無事降り立ったときはアルパインルートを登ったときのような充実感がありました。瑞牆最高です。
とにかく自分がここで過ごす時間で一番好きなのは、登っている時間ももちろんなんですが、岩塔の上でフォローのビレイをしてるときなんじゃないかと思うときがあります。八ツや南アをバックに奥秩父の原生林に包まれているこの時間の至福は、ヨセミテにいるときとまったく同じものに感じます。まったく素晴らしい環境とクラックです。
じいさんになってもここで登っているようなクライマーを目指したいですね。